* Template Name: 四季ページ */ ?>
紅葉見物や味覚狩りの人気スポットが点在。海も山も広がる西はりまでは、五穀豊穣や航海安全を願う伝統的な秋祭りが各地で催され、町中が一年でいちばんの活気に満ちあふれます。
聖徳太子の「和」の心をつなぐおまつり。時代パレードをはじめ、コミュ二ティマーケットやフリーマーケットなど、楽しい催しがいっぱいあり、秋の休日を盛り上げます。
平安時代 征夷大将軍坂上田村麿の一子氏助公が、参拝者の繁栄と揖保川流域の水の恵みを願って、観世音菩薩と弁財天を祭祀したのがはじまり。豊臣秀吉が沓を脱いだとされる「太閤石」がある境内は、秋には見事な紅葉に包まれます。
環境庁選出“日本の滝百選”の一つ。ブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が、落差88mの岩肌を滑り落ちる名瀑。11月中旬頃まで紅葉の見ごろで、吊り橋「奥かえでばし」からは、色づいた木々と滝の美しい表情が鑑賞できます。
春は潮干狩り、夏は海水浴で賑わう新舞子海岸。大潮の日には500m以上も潮が引き、全国でも有数の広大な干潟が現れます。朝日や夕日に照らされた幻想的で美しい干潟を求めて、全国各地から多くの人々が訪れます。
城下町の風情が残る町並みを見渡せる最上山公園には、中世の時代に赤松氏が築いた篠ノ丸城や展望台があり、市民の憩いの場として親しまれています。「もみじ山」は最上山公園西側に位置しており、11月中旬から下旬にかけて山全体が燃えるように美しく深紅に染まり、「日本紅葉の名所百選」にも選出されています。夜間にはもみじのライトアップもあり、昼間とは違った雰囲気の中で紅葉の彩りを楽しむことができます。
かつて道路が未整備だった坂越地区で、昭和初期まで続いていた婚礼行事。花嫁らを乗せた伝馬船が坂越湾を走り、歴史豊かな町並みを歩いて花婿宅に向かうというもの。地元の風習を伝える行事として、数年前から復活しました。
天平12年(740年)、行基菩薩の開基と伝わる「本尊聖観音菩薩」で真言宗御室派の寺院。200本以上の多種多様なもみじが境内を鮮やかに染める様子から、通称 “もみじ寺”として親しまれています。
南北朝期に、赤松一族の拠点として築かれた利神城。慶長5年(1600年)の関が原の戦のあと、領主となった池田出羽守由之が利神山上に広壮な城郭を造営。利神山上の三層の楼閣は、その威容から「雲突城」と呼ばれました。
白旗城は、南北朝時代の武将・赤松円心が築き、守護大名赤松氏発展の基となる武功を挙げた山城です。11月に行われる『白旗城まつり』では、約100人の甲冑姿が披露される武者行列がオープニングを飾ります。
赤穂の氏神様として信仰されている赤穂八幡宮の秋祭り。稚児たちの頭人行列や獅子舞のほか、太鼓の打ち出しで目覚めた雌雄二頭の野獅子が、悪霊を祓い清め進んでいく舞が、祭り最大の見せ場となっています。
播磨国風土記にも記される播磨三大社のひとつ、歴史深い伊和神社にて行われる、大神に感謝し泰平を祈る秋の大祭。神幸祭の巡行から神社の境内に戻ってきた還御祭では播磨伝統工芸の粋といわれる各氏子の屋台が境内で練り合わせを行います。杉木立に映える屋台に、境内中に響き渡る太鼓の音と掛け声は迫力があり見るものを圧倒します。
庭園池などと調和した書院造りを模した数奇屋風の建築。隣は裏千家鵬雲斎千宗室家元に「楽庵(らくあん)」と命名された茶屋で、土・日曜日には、誰でも利用できる茶席がもうけられます。
自然豊かな西播磨の美しい季節の風景を紹介