大阪市出身の当麻氏が、宍粟市千種町の美しい自然と水に惚れ込みこの地で作る陶芸品。岡山県にある備前焼の窯元やフランスの工房などで修業後、1986年に木だけを燃料にした登り窯を千種町岩野辺に開き、作陶に励んでいます。備前焼を基本にしながら「地域性」にこだわり、かつての千草鉄の生産に使われた砂鉄や、窯元周辺の赤土を陶土に加えた焼き物なども作陶されています。