赤穂緞通(あこうだんつう)は、江戸時代末期、「児島なか」によって考案されました。すべて手作業によるもので、その独特な色合いと文様は当時の人気を得、皇后の御召列車や東宮の御船、枢密院玉座の敷物として利用されるなど、堺、鍋島と並ぶ三大緞通に発展しました。戦後復活し、その織方技法は赤穂市指定文化財にもなりました。加里屋工房では織る様子を見学でき、機織体験もできます(有料)。
TEL 0791-45-0606