坂越浦は内海航路の中継地として重要な役割を占め、江戸時代に廻船が盛んになるとともに、瀬戸内海有数の廻船業地となりました。旧坂越浦会所は行政や商業などの事務をとるための村会所として天保2~3年(1831~1832年)に建築されました。赤穂藩の茶屋としての役割も備えていたため、2階に藩主専用の部屋が設けられているのが特徴です。
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