新西国第三十三番霊場・播磨西国四十一番霊場。神亀5年(728年)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開山しました。坊名は旧南光町の町名の由来となりました。本堂・金堂・薬師堂をはじめ12の坊があり、開山以来、1,300年近くの永きにわたり加持祈祷の修験道場としての伝統をもつ高野山真言宗の名刹であり、西の高野山と呼ばれ親しまれています。県重要文化財の本堂の鐘は、覚祐(播磨守護であった赤松則村(円心)の末弟と伝えられています)が願主となり、赤松一族が寄進した記名があり、応安2年(1369年)の銘となっています。瑠璃寺を取り巻く秋の紅葉も見事です。
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